日本武道・柔道に学ぶ、自分を守る力とは
「人生を生き抜く力」を育むことを理念に掲げる夢門塾。その想いを形にし、11月1日(土)「なかよし柔道 安全な転び方教室」が福山市新市スポーツセンターで開催されました! 柔道は心と体を整え、自分を守る知恵を学ぶ武道です。夢門塾には体を器用に使えない悩みをもつ子も多く、正しい体の使い方を学ぶことで大きな怪我を防ぎ、興味があることに怯まず挑戦できるきっかけになればと考え、この教室は企画されました。
湯野・新市の2教室から20人以上の子どもたちが参加し、講師の近藤優子先生の元気な掛け声から教室がスタート!笑顔で「自分を守る力」を育む一歩を踏み出しました。

「礼法と準備体操で心と体を整える」
教室の幕開けは礼法から。畳に上がる時や降りる時の礼を学び、お友達がいないと楽しくないように、相手がいないと勝つ喜びや負けた悔しさを味わえない。全てのことに感謝することを学んだ。正座やあぐらの姿勢を確認します。先生の「正座!あぐら!」の掛け声に合わせて子どもたちが次々と姿勢を変える「正座あぐらゲーム」では、柔道場はすっかり楽しい遊び場のような雰囲気に。準備体操では「好きな動物は?」の質問に「キリン!」「ゾウ!」と元気な声が飛び交い、子どもたちは動物になりきって体を動かしました。転んでも笑顔で立ち上がる姿に、柔道場はすっかり楽しい遊び場のような雰囲気に。

「受け身を身につけて“安全な転び方”を学ぶ」
礼法と準備体操で場が温まったところで、次はお話しの時間です。人の体の中で特に大切な場所はどこかを教え、絵本を題材に子どもたちに問いかけます。「こんなふうに転んで怪我したと思う?」「しなかったと思う?」と聞かれた子どもたちは様々な意見を出した後、全員で確認。「どこを守れたら安全だったかな?」子どもたちは一斉に『頭・顔・首~!』とすぐに答え、学びの空気がどんどん広がっていくのがわかりました。その流れで受け身の練習へ。畳を「太鼓」に見立てて叩く遊びから始まり、寝転んで首を上げ、おへそから目を離さず叩く動作へと進む段階的な指導は、遊びの延長線上で安全な転び方を身につける工夫にあふれています。 考えることから動くことへ、自然な橋渡しがされていたのが印象的でした。

「楽しみながら柔道体験!」
後半は柔道そのものを体験する時間です。オリンピック選手の柔道着紹介では、大きさに驚きながらも目が輝き、柔道着の引っ張り合いでは柔道着の丈夫さ、楽しみながら全身運動ができ、「勝った!」と歓声が響きました。近藤先生による技のデモンストレーションでは、畳の上に緊張感が走り、続く投げ技体験では子どもたちが実際に先生を相手に挑戦! 興奮の中でも「友達を投げてはいけない」「畳の上で、柔道着を着た人の目が届く場所でしか技をかけてはいけない」という安全のルールが強調され、学びと楽しさが両立。最後は馬やひよこになりきるトレーニングで体を動かし、座礼で静かに締めくくられました。講師である近藤優子先生による、子どもをひきつけるトークやテンポの良い教え方で、子どもたちがどんどん夢中になっていくのが分かり、ここから将来の柔道家が生まれるかも?と思わせられる1時間でした。

「教室を終えて」
礼法と準備体操で場が温まったところで、次はお話の時間です。人の体の中で特に大切な場所はどこかを教え、絵本を題材に子どもたちに問いかけます。「こんなふうに転んで怪我したと思う?」「しなかったと思う?」と聞かれた子どもたちは様々は意見を出した後、全員で確認。「どこを守れたら安全だったかな?」子どもたち一斉に「頭・顔・首~!」とすぐに答え、学びの空気がどんどん広がっていくのが分かりました。その流れで受け身の練習へ。畳を「太鼓」に見立てて叩く遊びから始まり、寝転んで首を上げ、おへそから目を離さず叩く動作へと進む段階的な指導は、遊びの延長線上で安全な転び方を身に着ける工夫にあふれています。考えることから動くことへ自然な橋渡しがされていたのが印象的でした。
教室を終えての感想をにお聞きすると、「素直な子どもたちばかりで、集中力がすごかったですね」と近藤先生。子どもに特化した教室を始めたきっかけは、自身の子どもが道場で楽しそうに走り回る姿を見て、せっかく柔道場にいるのに何もしないのはもったいないと感じたこと。以来、なんと保育士資格まで取得し、出張教室を続けてきた先生は「受け身と礼法を学ぶことで怪我を防ぎ、柔道のファンやプレイヤーも増えてほしい」と語ります。今回の企画は、柔道部の教え子だった米さん(ジュニア事業部次長)と細間さん(湯野職員)との縁からスタートしました。「教え子からの依頼は初めてで嬉しかった」と笑顔を見せる近藤先生。今後はシニア向けにも展開を考えており、「安全に転ぶ技術は世代を超えて役立つ」と展望を語っていました。

教室後、子どもたちは何度も「楽しかったー‼」と言い、ある教室のお子さんは何をするにも最初と最後に礼をするようになったと感激の声があがりました。
講師プロフィール:近藤優子先生
長崎県五島列島出身の柔道家。現在は東亜大学柔道部女子監督を務める傍ら、地域活動として子ども向けの「安全な転び方教室」を実施。4児の母として子育てと指導を両立し、柔道を通じて子どもたちにスポーツの楽しさを伝えている。





